【ブラック企業あるある】共通点は「ベテラン社員少なっ!離職率高っ!」

ブラック企業あるある

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こんにちは〜伝説の転職アドバイザー鮫島です。

デンセツとか言っちゃったけど、オリラジの「武勇伝」レベルのニュアンスですよ。

でもまあ、ある種の「伝説」になる武勇伝はあります。

というのも、私鮫島は、30歳で独立を果たしたのですが、

それまで、(20代のうちに)転職13回、14社を渡り歩いてきました。

多すぎますね(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル

しかし「そのうちの10社がブラック企業」という波乱の雇われ人生でした。

全て希少な職種で、特殊な業界だったのもありますが、どこも異常な経営体制の職場でした。

その中で、涙なしでは語れない、壮絶な経験もしてまいりました・・・。

不倫いじめ横領自殺・・・

全部リアルガチで見てきました。社会人になってから、数々の泥沼を目の当たりにし、お陰さまで人間不信に拍車がかかりましたよ。

話を戻しますが、私が勤めた企業の中でも、

4社はホワイト寄りの企業でしたので、まだ日本の企業に希望を持っても大丈夫・・・多分。

さて今回は、転職回数がクソ多い鮫島だから気づいた「ブラック企業あるある」をお届け。

早く言いたい〜ブラック企業あるある〜♪

早く言いたい〜離職率の高いブラック企業あるあるを皆さんにお届けします〜♪

ブラック企業あるあるを言う前に!多い共通点はコレ!

ブラック企業の共通点

ブラック企業というのは共通している点が多く、他の企業では考えられなくても

ブラック企業であれば「あるある!」と、つい頷いてしまうようなことが横行しています。

特に多いのが、

入社3年以上の社員が少ない=離職率高いブラック企業です。

私が勤めたブラック企業10社には、「入社3年以上の社員が20%未満」という共通点がありました。

従業員100人規模の企業だったら、勤続3年以上の従業員は20人以下。

従業員10人程度の企業では、勤続3年以上のセンパイはたったの1人・・・

かなり少ないですよね。熟練の先輩や上司が居ないという心細い状況です。

入社3年以上の社員が少ない=離職率高い

ここまで説明した通り、入社3年以上の社員が少ないというのは、よくあるブラック企業の特徴なので要注意です。

入社3年以上の社員が少なかったり、人の出入りが激しい企業は、

99.9%ブラック企業です。

今の時代に、一度ついた職場を簡単に離れるというのはなかなか勇気がいるものですが、

こんな時代であっても、すぐに人が辞めていってしまうのは、ブラック企業ならでは。

どうやって離職率を調べる?

そんな気になる離職率ですが、正しい離職率を調べる方法はあるのでしょうか?

1.四季報をみる

上場企業や、注目企業であれば、「就職四季報」に離職率が掲載されています。



Amazonで買えます。

この本でわかること

採用予定・内定・実績数や3年後離職率・男女別定着率・有休消化平均・平均年収

などなど・・・

企業に関する情報がギッシリ詰まっています。

オススメは就職四季報 優良・中堅企業版 2020年版です。
上場企業だけではなく、優良企業と言われる中小企業の情報も掲載されていますので、
本家「就職四季報 2020年版」と併せてゲットすると、より情報を網羅できることでしょう。

2.ハローワークや転職エージェントが把握している場合も

気になる求人情報があったら、

転職エージェントや、ハローワークの相談員さんにさりげな〜く「離職率」について訊いてみましょう。

やっぱり優良求人情報をゲットするなら、転職エージェントがオススメです。

個人の転職コンサル・アドバイザーも有力

私、鮫島のように、個人で転職コンサルをやっている方が、
優良な非公開求人情報を持っている可能性もあります。

いわゆる「コネ」に近い形で入社できるのがポイントです。

私もそうですが、個人の転職コンサル(アドバイザー)は、
紹介制で受け付けているケースが多いので、
そういう人脈を持っている方を見つけること自体少々ハードル高いです。

やはり、一般的な転職エージェントや転職コンサルの紹介サイトに登録するのが、
今は一番手軽で、かつ効果のある転職活動ではないでしょうか。

極悪ブラックでは離職率が低いこともある

ブラック企業は100%離職率が高いのか、というと、
そうでもないのが浮世の恐ろしさです。

世の中には、離職率では測れない、極悪ブラック企業が存在します。

従業員を奴隷のように縛り付け、退職させない程度にアメムチをあたえ、社畜化する企業もありますのでご注意ください。

そんな極悪ブラック企業へ間違って入社しないように、
入社前に離職率をチェックするだけではなく、社員の帰宅時間をチェックしてみてはいかがでしょうか?

  • 終業時間になっても、誰もなかなか帰らない
  • 日をまたいでも会社に明かりが灯っている
  • 会社から出てくる従業員のお顔が異様に暗い

などなど・・・

あるあるでブラック企業を見分ける?

共通点あるある!ブラック企業見つけたぞ!

ブラック企業は、社員の勤続年数にはあまり気を配っていなかったりします。

通常であれば、社員の勤続年数が短い=離職率が高いと考えられ、
どこかに問題があると誰もが推測するはずなのですが・・・

それを隠そうともせず求人募集をしている企業をたまに見かけますが、
そんな企業は「真性ブラック」である可能性が高いです。

生まれながらのブラック企業

創業して以来ずっと変わらず、ブラックな企業

キャッチコピーまで浮かんできます。

そして、そのような企業のあるある・・・ついに言います!!

ブラック企業は〜♪
離職率の高い〜ブラック企業は〜♪
勤続年数が少ない社員が多いことを逆手にとり、フレッシュな人材が揃っている、活気ある会社だと宣伝する〜♪

・・・。

インターネット・SNSが普及した今、ブラックな見分け方情報も周知されたこの時代に

こんな「ブラック企業アピール」をするなんて、かなり滑稽ですね。否、むしろ気持ちいいいくらい。

ブラック企業の中には、自社がブラック企業だなんて全く気づかず、

優良な企業だと、明らかな勘違いをしている企業もありますので、注意してくださいね。

ただし、従業員が若いだけで「ブラック企業」と判断することは早計です。

フレッシュさをアピールしてくるあやしい求人の中に、

まれに「ホワイト企業」というお宝求人が紛れていることも。

そんな所は倍率も低く、採用される可能性も高まります。

そんな掘り出し物なホワイト企業を見落とさない重要ポイントを解説します。

従業員がみんな若いけどホワイト企業?の特徴

従業員のフレッシュさが売りでも、たまにホワイト企業が潜んでいることもあります。

  • 優良な大企業の新子会社
  • 環境が整ったベンチャー企業

この2種類の企業がそれに当たります。

新しく設立された企業でも、社会に役立つビジネスをしていて、

マネジメントノウハウなどの事業体制が整っていればOK。

そして、その企業に、潤沢な資金と、明確なビジョンがあれば、しばらくは大丈夫。

スタートアップから入社できたら最高の学びの場になりますよ。

それを見極めるには、やはりその企業の情報をかき集めること。

ブラック?ホワイト?気になるベンチャー企業を調べる方法

あまり実績などがないベンチャー企業について調べたいなら、
インターネットをフルに活用して情報収集するしかありません。

  1. 企業のHPはあるか?
  2. フェイスブックはやっていないか?
  3. 2ちゃんねるなどに黒い噂はないか?

この3点は、面倒がらずに必ずチェックしておきましょう。
あなた自身の情報収集力で足りないと感じたら、
やはり、プロの力を借りることが良策。

業界大手の転職エージェントを頼った方が良いでしょう。

特に、ベンチャー企業で働くということは、
「安定を捨て、やりがいと自分の成長を掴む」という選択です。

自分が最大限知りうる情報をかき集め、後悔のない判断をしましょう。

ベンチャー企業での就業経験の真価

ベンチャー企業で働くことは、

起業などを志す方にとっては、間近で経営の流れを覗けるチャンスになります。

私鮫島も、多種多様な経営スタイルを拝見してきました。

中でも、一番勉強になったのが、ITベンチャーの経営でした。

マネジメントやマーケティング手法をイチから学ぶことができた、私にとって最高のホワイト企業でした。

これからも成長する分野だからこそ、臨場感、スピード感のある経営に立ち会えるのです。

IT業界にはブラック企業が多い?

IT業界にはブラック企業も多いのが実情ですが、
これからも成長する産業ですので、どの企業も人材の確保に力を入れています。

その中で、離職率が高いということはスキルが安定せず、
会社にとってもマイナスなため、今IT業界全体で、大幅な勤務体制の改善を図っています。

まだまだ「ITブラック企業」も多く、安心はできませんが、
自分の可能性を切り開いてみたいという方は、
未経験からでも、将来性のあるIT業界を目指してみてはいかがでしょうか?

まとめ

以上、ブラック企業あるあるをお伝えしましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度、あるある言わせてください。

ブラック企業は〜♪
離職率の高い〜ブラック企業は〜♪
勤続年数が少ない社員が多いことを逆手にとり、フレッシュな人材が揃っている、活気ある会社だと宣伝する〜♪

以上。鮫島がお送りしました。

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ABOUTこの記事をかいた人

86年生まれ、ギリギリ「ゆとりない世代」です(人-ω-) ブラック企業10社、ホワイト企業4社を渡り歩いてきた末、そのキャリアを活かし「転職アドバイザー」としてカウンセリングを行っています。 また、経営者への雇用アドバイスも行っており、労働者と経営者、双方にとって利益のある「働き方」を研究しています。尊敬するビジネスパースンは「ジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン氏」