ハローワークや転職サイトで見抜ける!ブラック企業の見分け方【都会編】

見分け方

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こんにちは!転職アドバイザーの鮫島です。

転職や就職活動をする時、あなたはどんなポイントに注目していますか?
業種や職種はもちろん、給与、勤務地、福利厚生などの勤務条件も見逃せ無いところですよね。

さらに、
ブラック企業か否か
これも外せないポイントです!

ブラック企業は求人内容で見分けられるか?

悪質なブラック企業は、求人票やホームページを一見しただけでは分からないように世の中に溶け込んでいます。

企業も「ブラック企業」というワードに敏感ですので、求人でブラック臭がしないように対策をしているのです。
そんな上っ面な対策じゃなくて、内部環境を良くする対策をして下さいよね!

・・・話が逸れましたが・・・

大企業でもブラックな会社は存在するし、中小企業・零細企業でもめちゃくちゃホワイトで居心地のいい職場もあります。
どんなに知名度の高い企業でも、ブラックな企業、ブラックな部署に配属されたら、その職歴は人生の黒歴史と化します。

転職する時、どうせならホワイトな大企業から狙いたいところですが、
まずはブラック企業にひっかからないために、求人内容を見極めるチカラを養いましょう!

今日も頑張るあなたに!
ハローワークや転職サイトで使える「ブラック企業」の見分け方を伝授します。

都会と田舎でブラック企業の見分け方が違います

都会と田舎ではブラック企業の見分け方が違ってきます。

通勤圏内が人口10万人規模の地方
通勤圏内が人口100万人規模の都市では、
ブラック企業の在り方も違います。

↓田舎のブラック企業を見分ける方法はこちら↓

ハローワークや転職サイトで見抜ける!ブラック企業の見分け方【田舎編】

2016.06.20

都会のブラック企業の見分け方

都会ではみんながブラック企業に勤めているんじゃないかと思う風景
東京はもちろん、大阪、京都、名古屋、横浜、神戸の5大都市を始め、
札幌、仙台、福岡などの都市では、企業が多く活動していて、求人も多いですよね。

そんな都会でのブラック企業の見分け方をお教えします!

ハローワークの求人はほぼブラック企業?

都会でよく言われるのが「ハローワークはブラック企業求人が多い」という都市伝説のような噂。
これが本当かどうか、判断は難しいところですが、
ひとつ言える事は

「ハローワークは無料で求人票を掲載できる」

という事。
そのため、「人件費になるべくお金を使いたく無い」という経営者の意図が見え隠れします。

視点を変えれば、「採用コストをなるべく抑えたい」という経営努力にも取れますが、
どちらかというと本音は前者の企業が多いでしょう。

よって、ハロワを使って転職活動をすると、ブラック企業への遭遇リスクが高まると言えます。

では、転職サイトや求人情報誌を使っての転職・就職活動はどうでしょうか?

転職サイトや求人情報誌での見分け方

都会であれば、転職サイトにも豊富に求人情報が掲載されていますし、
求人情報誌も無料で配布されている事も多いですよね。

そこにはブラック企業とホワイト企業が混在しています。

一見すると見分けるのは難しいのですが、ここに注目してみて下さい。

・採用人数・・・大量採用は怪しい(大量に人が辞めた可能性)
・職種・・・営業ならブラック率は高い(ノルマ有)
・給与・・・インセンティブ、歩合制などという文言があったら要注意(成果次第では超低賃金に)

以上の3点が求人内容に載っていたら、ブラック企業の確率が高いです。

え?そんなの知ってた?
安心してください。
もっと見るべき点があるんです!

それは、

「未経験歓迎」の企業です。

未経験歓迎の求人はブラック率高!?

未経験歓迎、結構よく見るキーワードだと思うんですが、
ホワイト企業では未経験者を中途採用で雇う事は少ないです。

離職率の低い優良企業では、中途採用の未経験者が座る席なんてほとんどありません。

ブラック企業が「未経験者」を歓迎する理由

ブラック企業は離職率が異常に高い事が特徴です。

常に人を入れ替えている、
つまり常に求人募集をするも、転職希望の業界経験者は頻繁に求人サイトをチェックしているので、
「この会社、いつも募集しているな〜」
などと、常に求人が出ている事に警戒します。

はたまた、ブラックである事が業界では有名だったりもします。
それゆえ経験者は集まらず、「未経験者」でも歓迎するしか無くなる訳です。

もし、「転職して新しい分野に挑戦したい」と考えているなら、
ブラック企業覚悟で入社するか、コネ入社など、他ルートを辿っていく方法を探りましょう。

未経験分野に転職する安全な方法その1

未経験の分野で転職したいなら、スクールに通ってスキルをまず身につけて、
業界の人脈やコネを掴む、という方法もあります。

スクールを選ぶ時も、卒業後の就職や仕事の斡旋(あっせん)をしているかどうかチェックしましょう。

未経験分野に転職する安全な方法その2

都会であれば、転職エージェントを活用するのも手でしょう。

私の知人(以下、A氏と記載)も、転職エージェントを利用して、35歳で未経験業界への転職を成功させていました。

A氏は、元々大手ファーストフード店の雇われ店長でした。

SE(システムエンジニア)として、見事NTTさんの一次下請企業へ採用されたのです。

ただ、IT業界は未経験だったため、今でいう「キャリア形成促進助成金」など、
学費を助成してもらえる制度を利用し、IT系スクールへ通っていました。

その後、転職エージェントに紹介してもらった企業へ入社、
いわゆる上流SEへの転身が叶ったという、転職エージェントの活用事例です。

転職成功者の例として、後日取材して記事に起こしたいと思いますので、
ぜひ、ブックマークなどして頂き、今後の更新にご期待下さい!

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ABOUTこの記事をかいた人

86年生まれ、ギリギリ「ゆとりない世代」です(人-ω-) ブラック企業10社、ホワイト企業4社を渡り歩いてきた末、そのキャリアを活かし「転職アドバイザー」としてカウンセリングを行っています。 また、経営者への雇用アドバイスも行っており、労働者と経営者、双方にとって利益のある「働き方」を研究しています。尊敬するビジネスパースンは「ジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン氏」